県が所有していた旧煙山苗畑の一部を平成15年に町が取得し、ひまわりの種を蒔きました。冷夏で成長が遅れたものの、9月に約2万本の花が咲いたのが始まりで、その後、作付面積を増やしながら今年は2.8ヘクタールに40万本の花を咲かせる予定です。
毎年地元住民の協力を得ながら種を蒔いて作業を行い、見頃を迎えると見晴らし台から一望できます。近年はメディアで取り上げられる機会も増え、矢巾の夏といえば「ひまわり畑」を思い浮かべる方も多く、町の観光スポットとなっています。
ひまわり畑は8月中旬に見頃を迎え、最盛期には多くの家族連れが訪れます。花が太陽の動きに連れその方向を追うように回ることがひまわりの名前の由来といわれていますが、当地のひまわりは一斉に開花する品種で、ほぼ全てのひまわりが東を向いて開花した光景は圧巻です。
また、周辺には
- 問合せ先:矢巾町役場産業振興課
- TEL:019-611-2605
(岩手経済研究2018年8月号で紹介)