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もぐらんぴあ

最終更新日:2017年4月3日
もぐらんぴあ ~久慈市~
写真提供:もぐらんぴあ
トンネル型水槽(もぐらんぴあ ~久慈市~)
トンネル型水槽

「もぐらんぴあ」は、三陸沿岸北部の久慈湾北岸にある国家石油備蓄基地の作業坑を活用した日本初の地下水族館施設です。二百種三千匹以上の水生生物が展示されている「久慈地下水族科学館」と石油等の資源について学べる「石油文化ホール」などの複合施設となっています。久慈国家石油備蓄基地の石油備蓄量は約175万キロリットル、国内消費量の約3日分、県内消費量の約1年分に相当します。

「もぐらんぴあ」は石油備蓄基地が平成5年9月に完成しオイルインが終了した翌年4月に開館しました。水族館は日本唯一の地下水族館という珍しさもあり、久慈市の観光の目玉として人気の施設でしたが、東日本大震災に伴う津波で被災しました。その後、5年の歳月を経て昨年4月にリニューアルオープンし、来月1周年を迎えます。

水族館にあるトンネル型の水槽では震災を生き延びたアオウミガメのかめ吉が頭上を泳ぐ姿を見ることができ、クラゲや深海魚、日本各地や久慈近海の生物などが見られるほか、ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)や魚の餌やりの体験などができます。ガラ・ルファは水中に手足を入れると皮膚の角質を魚が食べてくれるため美容効果があるとされ、その刺激で神経が活性化され健康にも良いといわれています。また地上施設の1階には受付や産直コーナー、2階は石油備蓄基地情報満載の石油文化ホール、3階は震災関連の防災学習展示室、4階にはタレントのさかなクンコーナーがあり、屋上の展望台からは久慈湾が一望でき、天気が良い日は対岸に北限の海女で有名な小袖海女センターも見えるかも。春の陽気に誘われて「もぐらんぴあ」に出かけ、かめ吉の優雅な泳ぎをみてはいかがでしょうか。

  • 問合せ先:もぐらんぴあ
    〒028-7801 岩手県久慈市侍浜侍浜町麦生1-43-7
    TEL:0194-75-3551
  • 入館料:一般700円、高校・大学生500円、小・中学生300円、幼児・障害者無料(要手帳提示)
  • 営業時間:〔4~10月〕 9:00~18:00/〔11~3月〕 10:00~16:00(閉館30分前入館)
  • 休館日:月曜日(祝日の時は翌日)

(岩手経済研究2017年3月号で紹介)