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大船渡市立博物館

最終更新日:2016年4月1日
大船渡市立博物館 ~大船渡市~

大船渡市、陸前高田市、住田町を含む気仙地方は、氷上山周辺に古生代シルル紀の地層が分布するなど、地質学資料の宝庫と呼ばれており、また、各地に点在する縄文時代の遺跡からは、当時の人々の生活の様子がうかがえる遺物が数多く見つかるなど、価値ある自然科学、歴史資料に恵まれています。

大船渡市の「大船渡市立博物館」は、このような、気仙地方の地質学的、考古・民俗学的に貴重な資料を、展示を通して大人から子供までわかりやすく学ぶことができる施設です。

常設の地質展示室では「大船渡 大地を育んだ海」をテーマに、地層のレプリカや市内で発見された古生代、中生代の生き物の化石などが展示され、同じく考古・民俗展示室では、「海に幸を求めて 海を目指した1万年」をテーマに縄文土器の破片や骨角器などの漁の道具、貝塚の貝層断面などが展示されています。このほか、明治、昭和の三陸地震津波、チリ地震津波などに関する歴史資料も展示されており、震災学習の場にもなっています。

同館では、企画展示「東日本大震災被災状況写真展 Part3」を2月13日から3月27日まで開催しています。あの日何があったか、震災記憶の風化を食い止めようと企画されたこの写真展は年1回のペースで平成26年から開催され、今年、予定されていた最終回を迎えます。今回は、これまでに開催したPart1、Part2で展示した写真のほか、五年間の市民の姿等の写真を資料と共に展示しています。

  • 問合せ先:大船渡市立博物館
  • TEL:0192-29-2161
  • 開館時間:午前9:00~午後4:30(月曜日、祝日休館)

(岩手経済研究2016年3月号で紹介)