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一ノ倉邸

最終更新日:2014年8月1日
一ノ倉邸 ~盛岡市~

盛岡市安倍館にある「一ノ倉邸」は、盛岡市自然環境及び歴史的環境保全条例に基づき、昭和49年に自然保護庭園に指定されました。

庭園と建物は、明治後期に盛岡出身の政治家で貴族院議員や東京府知事を歴任した阿部浩により造られました。その後一ノ倉氏に譲渡され、平成4年に盛岡市が取得し一般開放しています。

約145坪の木造平屋建て、数寄屋風の建物は、東京日本橋常盤楼などを模範にしたといわれており、大小14の和室に加え、畳敷きの玄関や廊下等があり、畳数は140畳にも及びます。

庭園は、明治35年頃阿部浩が東京から庭師を招いて造ったといわれています。現在水は枯れていますが、建物の西から南に3個の中島を持つ大きな池(心字型)が中心にあり、一部に築山を配した回遊式庭園になっています。

一ノ倉邸がある安倍館周辺は、前九年合戦終結の地で奥州藤原氏とゆかりが深いことから、平成24年4月に中尊寺ハスが株分けされ庭園に移植されました。復興のシンボルである中尊寺ハスは7月中旬から8月末まで美しい花を咲かせます。

  • 利用時間:午前10時〜午後3時
    ※ハス開花期間中は休まず午前5時30分から見学可能
  • 定休日:月・火曜日、8月10日〜20日、年末年始
  • 入場料:無料
  • TEL:019‐646‐1817

(岩手経済研究2014年7月号で紹介)