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北上市立公園『展勝地』

最終更新日:2014年5月1日
北上市立公園『展勝地』 ~北上市~

北上川の河畔にある北上市立公園「展勝地」は、大正9年、当時の黒沢尻町長が設立した和賀展勝会によって行われた桜の植栽事業に始まり、翌10年に開園しました。その後、北上川の洪水など被害に見舞われながらも、地域住民の熱意に支えられ、東北有数の桜の名所として現在に至っています。平成2年には日本さくら名所100選に認定され、青森県の弘前公園、秋田県の角館と並んで「みちのく三大桜名所」のひとつに数えられています。

約293haの公園内には、珊瑚橋のたもとから2キロほど続く樹齢90年超のソメイヨシノの桜並木をはじめ、カスミザクラやベニヤマザクラなど約150種、1万本もの桜が咲き誇ります。

毎年4月15日から5月6日には「北上展勝地さくらまつり」が開催され、日本全国から多くの花見客が訪れます。期間中は、ノスタルジックな雰囲気が人気の観光馬車が桜の並木道を走るほか、遊覧船や渡し船も運航され、船上から花見や北上川上空を泳ぐ鯉のぼりも見学できます。 また、夜間は桜並木がライトアップされ、夜桜が幻想的な雰囲気を醸し出します。

周辺には、南部藩の米蔵をイメージした「展勝地レストハウス」、作詞・作曲者自筆による「北上夜曲の歌碑」、東北最大級の野外博物館「みちのく民俗村」などがあり、遊歩道、サイクリングロードも整備され、家族連れにも最適なレジャースポットになっています。

(岩手経済研究2014年4月号で紹介)