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奥州市伝統産業会館

最終更新日:2013年10月1日
奥州市伝統産業会館 ~奥州市~

奥州市水沢区は、岩手県を代表する伝統的工芸品「南部鉄器」の生産地として盛岡市とともに全国に知られています。なかでも東北新幹線「水沢江刺駅」がある水沢区 羽田 はだ ちょう は、古くから鋳物業が盛んで、現在は50余りの工房や工場で鉄瓶や急須、風鈴などが生産されています。

水沢江刺駅の正面南西側にある「奥州市伝統産業会館」は、南部鉄器に関する資料を多数展示する、いわば鋳物の博物館で、愛称は「キューポラの館」です。キューポラとは、鋳物の原料である銑鉄を溶かす溶解炉のことで、館内に入ってすぐのミニプラザには高さ4メートルの「 踏鞴 たたら こしき (和製のキューポラ)」の模型が展示されています。

そのほか館内には、伝統工芸士や鋳物工芸作家の秀作や遺作品を展示する「秀作鋳物コーナー」や、明治初期の鋳物工場を再現し、人形による当時の作業工程を紹介する「工場再現展示コーナー」、江戸時代から現代までの鉄器の変遷を展示する「くらしと鋳物コーナー」などがあり、南部鉄器の歴史と伝統にふれることができます。

  • 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 入館料:一般/200円、高校生以下/無料
  • TEL:0197-23-3333

(岩手経済研究2013年9月号で紹介)