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野村胡堂・あらえびす記念館

最終更新日:2013年9月2日
野村胡堂・あらえびす記念館 ~紫波町~

「南部曲り家」をモチーフにした「野村胡堂・あらえびす記念館」は、紫波郡紫波町彦部にあり、野村胡堂の生家を望む小高い丘の上に建てられています。

「銭形平次捕物控」の作者として知られる野村胡堂ですが、「胡堂」は新聞記者時代からのペンネームで、本名は野村長一(おさかず)といいます。紫波町最初の名誉町民で今年は没後50年にあたります。

胡堂と同じく同記念館の名称に含まれる「あらえびす」は音楽評論家としてのペンネームです。ベートーヴェン「第九交響曲」のレコード全曲を日本人で初めて聴き、その紹介・批評記事を掲載したとして日本におけるクラシック音楽の先駆者ともいわれています。

館内には「胡堂」や「あらえびす」の著書が多数展示してあるほか、蒐集した7,000点余りものSPレコードや書画など貴重な資料が所蔵されています。

現在、同記念館では、胡堂の没後50年を記念した企画展「胡堂が遺したもの〜未来へつなげて〜」を開催しています(10月13日まで)。この企画展では、若者の育成と芸術の発展を目的に胡堂が私財を投じて設立した「野村学芸財団」の取り組みなど胡堂の足跡をたどる展示を行っています。

  • 開館時間:午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
  • 入館料:一般/300円 小中高校生/150円
  • TEL:019-676-6896

(岩手経済研究2013年8月号で紹介)