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遠野ふるさと村

最終更新日:2012年10月1日
遠野ふるさと村 ~遠野市~

「遠野」の名を一躍、全国に知らしめたのは柳田國男の「遠野物語」でした。出版から百年を経た今も「遠野物語」の世界を求めてこの地を訪れる人は少なくありませんが、現在の遠野市にかつての「遠野郷」の面影を探すことは難しくなってきているのが実情です。

失われつつある遠野郷の農村の姿を再現し、当時の暮らしを体感できる施設が「遠野ふるさと村(遠野市 附馬牛町)」です。広さ8.8ヘクタールの敷地に、江戸〜明治期の曲り家等の古民家7棟を移築、村内には水田や畑、水車の回る小川など、近代遠野郷の懐かしい田園風景が広がっています。

村内では、さまざまな農作業をはじめ、「雨風祭り(台風除けの行事)」や「庭仕舞い(農作業仕舞の行事)」など四季折々の伝承行事が再現され、また、陶芸、木工、そば打ちなどの体験学習や「曲り家市」、「どべっこ(どぶろく)祭り」などのイベントも開催され、賑わいを見せています。

村内の風景はドラマや映画にも登場しています。NHKの大河ドラマ「竜馬伝」、「天地人」、連続ドラマ「どんど晴れ」は村内でも撮影が行われました。また今年春公開された映画「いとしの座敷わらし」では、村内の曲り家が舞台となり、水谷豊さんら主要キャストの皆さんが訪れています。運がよければ、何かの撮影に鉢合わせするかも知れませんね。

  • 開村時間:9時〜17時(入村16時まで)
  • 料金:一般 /520円 小・中・高校生/310円
  • TEL:0198-64-2300

(体験学習は予約が必要なものもあり、事前にお問合せください。)

(岩手経済研究2012年9月号で紹介)