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岩洞湖

最終更新日:2012年3月1日
岩洞湖 ~盛岡市玉山区~

本州一の極寒の地として知られている盛岡市玉山区藪川にある岩洞湖は、岩手山東麓の水田灌漑や水力発電を目的に、1960年に完成した人造湖(ダム湖)です。標高約700メートルの北上山地に位置し、面積は中禅寺湖、湖岸線の距離は十和田湖に匹敵する広大な規模を誇ります。湖畔にはシラカバやナラなどの広葉樹が群生し、新緑や紅葉による四季折々の美しい景色を見ることができます。2005年には、日本のダム湖百選に選ばれました。

岩洞湖周辺にはアウトドアの施設が充実しており、豊かな自然を満喫することができます。湖の北側にある岩洞湖家族旅行村には、キャンプ場やピクニック広場、おまつり広場などが整備されており、毎年9月にはおまつり広場をメイン会場に岩洞湖まつりが開催されています。渓流釣りや丸太切り大会などのイベントが行われ、多くの家族連れなどで賑わいます。

この時季の岩洞湖の魅力は氷上のワカサギ釣りです。湖が凍結し氷の厚さが15センチ以上となる概ね1月中旬から3月中旬頃までの間、氷上ワカサギ釣りが解禁されます。岩洞湖は東北地方を代表する氷上ワカサギ釣りのメッカでもあり、シーズン最盛期には県外からもたくさんの釣人が訪れ、色とりどりのテントが氷上に広がります。釣った魚をその場で調理して食べることも楽しみのひとつで、氷上で食べるワカサギのフライや天ぷらは絶品です。

湖畔の岩洞湖レストハウスでは釣具やアイスドリル、テントなどのレンタルのほか、釣ったワカサギの調理も行っており、初心者が手ぶらで訪れても十分に楽しむことができます。

(岩手経済研究2012年2月号で紹介)